
営業解体新書って?
みなさん、こんな経験はありませんか?
「営業のコツを知りたい」と思って動画やセミナーで学んでも実際の現場で活かしきれず、
成果につながらない

本企画『営業解体新書』では、
多様なトップ営業パーソンや人気YouTuberの営業トークを独自AIツール『COG-TRACKING』で分析!
売れる・伝わるトークの特徴や共通点を可視化し、
営業や育成にすぐ活かせる情報を発信していきます!
第三回『営業解体新書』の動画をチェック!
今回フォーカスした営業の達人
株式会社リアルターソリューションズ
代表取締役 内山 義之氏
不動産業界の“あたりまえ”を、もっと上へ。――
内山 義之さんは、
株式会社リアルターソリューションズの代表取締役として、
不動産・建築・リフォーム業界に特化した営業・組織コンサルティングを手がけています。
2012年の創業以来、現場に根ざした支援を重視し、
自らリフォーム店舗「Relite」を運営。
机上の理論にとどまらず、現場実践を通じた“再現性のある改善”を実現してきました。
また、売買仲介・買取再販などの不動産事業も展開し、
「実業×コンサル」の両輪で、企業の現場課題に真正面から向き合う姿勢が特徴です。
不動産業界における「常識」や「限界」を超え、
より高いレベルの“あたりまえ”を創る——
そんな想いで、次の時代を見据えた改革に挑み続けています。

分析結果:この人のここがすごい!
内山さんのトーク分析結果から分かったのは、
〇冒頭からポジティブな言葉を使い、対話全体を前向きな空気で包み込んでいる。
〇長めに説明しつつ、前置きや補足を加えて相手が答えやすくなるよう丁寧に設計された話し方。
〇一つの話題に複数の安心材料を添え、相手が「納得して選べる」と感じられる信頼感を生み出している。
内山さんのトークからは、相手に安心感を与え、自然に心を開かせるためのヒントが見えてきました。
詳しい分析結果は、コグニティのnoteに掲載しています!


なぜ話し方を分析するの?
営業・接客・マネジメントなど、人と関わる仕事において話し方は成果に直結します。
同じ内容でも話し方ひとつで印象も結果も大きく変わる。
それなのに、「話がうまい」「感じがいい」という評価は、感覚や印象によるもので、再現性がありません。
上司の経験や価値観に依存して、的確なフィードバックができず、育成の軸がぶれてしまいます。
そこで、トークをAIで分析することで、感覚ではなく構造的な気づきを促すことができます。
自分の話し方の癖に気付くことで、再現性のあるスキル指導や、誰が見ても納得できる育成が実現するのです。
分析に使用したツール
達人・内山さんのトーク分析に使用したAI分析ツール「COG-SALES」では、
実際の会話を録音するだけで、AIが「12の観点・25の指標」で話し方を分析していきます。
感覚的な評価ではなく、具体的な数値でトークの特徴を可視化し、
「OPEN質問が何%あったのか」「相手の話にどう返したのか」などが数値・グラフとして確認できます。
COG-SALESで分析した内容は、すべてレポート化され、後から客観的にトーク結果を振り返ることができます。

営業育成を、“人の力”と“データの力”で進化させる
コグニティの「トーク可視化AI」と、リアルターソリューションズの「現場で営業を育てるコンサルティング」。
この二つの強みが融合することで、
営業の成長を見える化しながら支援する新しい育成サイクル実現しました。
現場では人の目で営業課題を支援し、AI分析でその成果を検証。
感覚に頼らない“根拠ある育成”を実現します。
AI分析で課題を可視化し、リアルターソリューションズの伴走型支援で行動変化を促進。
さらにデータで成果を検証し、次の成長サイクルへとつなげます。
この仕組みにより、誰もが成果を出せる再現性のある営業組織づくりを可能にします。
リアルターソリューションズの現場力とコグニティの分析力。
二つの力が融合した営業育成の新しい形が始まっています。


現場で営業を育てる株式会社リアルターソリューションズの
取り組みについては、
公式サイトでも詳しくご覧いただけます。
終わりに
内山さんの対話から見えてきたのは、
ちょっとした「問いかけ」や「認めるひとこと」が、
お客様の心をほぐし、自然と会話を深めていくということ。
特別な営業トークを駆使しなくても、
ほんの少し“聞き方を変えるだけ”で、商談の場はぐっと豊かになります。
次の商談では、ぜひ「どうしてそう思われたんですか?」「もう少し詳しく教えていただけますか?」
といった一言を添えてみてください。
会話の中に信頼が生まれ、相手の本音が自然と引き出されるはずです。
次回も、人を動かす“営業トーク”をお届けします。