プレゼンテーションや営業トークなど、ビジネスコミュニケーションのAI解析技術を持つコグニティ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役: 河野 理愛 以下コグニティ)は、「令和元年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業(以下IT導入補助金2020)」の支援事業者に採択され、当社サービスの「リモトレAI(リモトレ・エーアイ)」が対象のITツールとして認定されたことをお知らせします。
また認定に伴い、継続利用に適した「リモトレAI DXパッケージ(ディーエックスパッケージ)」の提供を開始します。これにより本サービスを導入した企業は、オンライン等で営業トーク研修を実施し、年間を通した定点観測で成長を確認できるため、集合研修が実施しづらい状況下でも遅滞することなく営業社員の戦力化を進めることが可能となります。
【IT導入補助金2020とは】
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等がITツールを導入する経費の一部を補助することで、業務効率化・売上アップをサポートする支援事業です。リモトレAIは「特別枠 C類型-2」のITツールとして認定されたため補助率は75%、最大450万円の補助を受けることが可能となりました。
※IT導入補助金の詳細は「IT導入補助金2020」サイトへ( https://www.it-hojo.jp/)
【変わりゆくビジネスシーン】
新型コロナウイルスの感染拡大は、ニューノーマルという言葉が誕生するほどビジネスシーンを大きく変えました。通常であれば4月1日入社の新入社員が活躍し始める時期ですが、効率的に育成できる集合研修の延期により、今だ戦力化が叶わないといった声も聞こえます。リモトレAIは、このような状況下でも社員の戦力化を図れる営業支援ツールとして開発されました。
【集合しなくても営業トークを強化できる! リモトレAIとは】
リモトレAIは、商品説明などのロールプレイ音声を専用アプリケーションで録音・アップロードするだけで、自身の営業トークの傾向が「見える化」されるAI解析サービスです。
研修受講者が受け取るフィードバックレポートでは、数値やグラフ、実際に話した内容など自身の傾向が「見える化」されているため、効果的なセルフトレーニングが実施できます。一方指導者には研修受講者全員のトークを見渡せるサマリーレポートが届き、誰が平均から逸脱しているかを数値やグラフで把握できるため、偏りのない指導・育成が実現できます。
自宅やオフィスなど離れていてもロールプレイング同様の効果的な研修ができるリモトレAIは、従業員の健康と安全に配慮したニューノーマル時代に求められるサービスです。
リモトレAI 導入事例紹介 理工協産株式会社 様(導入部署:営業本部) 「OJTに代わる手法として。今後は数か月~1年のタームで実施したい」 ◆導入背景:高度な専門知識が求められる商談、新しいトレーニングに 弊社は、食品製造の現場で必要な洗浄・除菌関連の業務用製品の製造販売や、衛生環境管理など、洗浄に関して一貫した業務展開を行っています。商談シーンでは食品工場に対して洗剤の成分や効果などの分析内容を伝えるなど、営業職は専門性が高く、課題掌握力や深い考察力、具体的な提案力など高度なコミュニケーション能力が求められます。新型コロナウイルス感染拡大の影響で従来の営業研修やOJTが難しくなり「リモトレAI」を使ってみることにしました。 ◆2回の実施でトークに改善が!ベテランほど早い改善傾向 全国5拠点から営業経験3年目までの12人を抽出。お手本トークには課長レベルの先輩社員2人を任命し、フィードバック時には日頃指導している支店長にも加わってもらいました。5月と6月で2回実施した結果、4分の1のメンバーは既にトークの改善が見られ、営業経験が長い人ほど早く改善される傾向が判明しました。また「結論を意識してシンプルに伝える重要性」「顧客の行動につなげる質問の存在」がわかったため、商談準備シートを作成し自分でトーク構成を考えるよう指導しました。一言一句逃さず文字おこしされている為、指導者・受講者の双方が納得感を持って欠点を意識することができ、改善点が明確になりました。試しやすい金額だったこともよかったです。 ◆今後の活用予定:新人研修に導入して説得力のある指導を行い、トークを標準化したい 商談内容を検証するには、商談の録画を見てチェックするなどの方法では時間がかかりますし、トークの文字起こしだけでも大変です。リモトレAIなら一人ひとり個別の客観的なレポートで各自確認することができますし、指導側にも全員分が比較できるサマリーレポートがあるので効率が良く、指導の手応えを実感しています。今後は数ヶ月〜1年などのタームで実施できればと考えています。 |
【継続利用で効果的な導入を DXパッケージ提供について】
リモトレAIを使用した営業トーク指導には、振り返りやトレーニング後の定点観測など継続使用が効果的なことから、新たにDXパッケージの提供を開始いたします。月10回分のフィードバックレポートとサマリーレポートが受け取れる年間パッケージとすることで、毎月の変化・成長度を見える化し、指導しやすくする狙いがあります。1回決済が条件となる「IT導入補助金2020」を利用する場合に最適なパッケージです。
【リモトレAI(DXパッケージ) サービス紹介】
提供期間 | 提供開始済 ※「IT導入補助金2020」の申請締切は9月30日17時 (9月1時点情報) |
概要 | 営業トークを数値・グラフ等で「見える化」し、集合しなくても標準化された指導とセルフトレーニングができるAI解析サービス。 ご利用の流れ: ①ロールプレイングなどの音声データをアプリからアップロードする ②トークの傾向を数値やグラフで示したフィードバックレポートをアプリで閲覧 ③月に1回、全員の平均値を示したサマリーレポートを受け取る |
特徴 | ・音声録音からフィードバックまで全てがオンライン上で完結。集合が不要 ・全員の平均値や傾向が「見える化」されたサマリーレポートで根拠ある指導とトークの標準化が可能 ・一人ひとりに数値やグラフで「見える化」されたフィードバックレポートが届くため納得感があり、セルフトレーニングに最適 |
機能 | ①トークバランス・トーク量 ②主張別の印象度ランキング ③ロジックチェック ④指示語と仮定語の数・内容 ⑤質問の種類と数 ⑥改善すべき箇所・ポイント |
パッケージ費用 | 1パッケージ:600,000円(税別) ※IT導入補助金利用で150,000円(税別) ・12ヶ月有効 ・フィードバックレポート月10回×12(1解析原則15分まで) ・サマリーレポート月1回×12(平均傾向を見える化) |
URL | https://remo-tre.com/ |
【効果的な導入方法を紹介する無料オンラインセミナーを実施】
現在コグニティでは、コロナ禍で営業指導方法に課題を持つ企業・団体・個人を対象に無料ウェビナーを開催中です。9月11日(金)には『毎月の定点観測で「組織の営業力Up」〜IT導入補助金を利用して効率的に実施〜』と題し、上記DXパッケージの詳細などをご紹介します。詳しくは以下のサイトをご確認ください(随時更新)。
無料ウェビナー「COG Webinar」:https://cognitee.com/webinar/
【通常プランも、より多くの方に利用しやすい価格設定に変更】
コグニティではDXパッケージだけでなく、通常プランとして営業担当者のロールプレイングや実商談、面接・プレゼンなどのその他ビジネスコミュニケーションを解析・フィードバックするサービスを幅広く用意しております。今回、より多くの方にサービスを提供しコロナ禍でも事業活動を円滑に進めていただくために、通常プランの価格改定を実施し、1分300円前提の分数利用で提供いたします。
実際の利用分数に応じた精算となるため、利用時間・人数が毎月変動する場合や、まずは少人数で試験導入したい場合にも利用いただきやすくなりました。
【主な価格改定】
リモトレAI | テレ検 | UpSighter | |
主な利用シーン・レポートフォーマット | ロールプレイングや商品説明などのトレーニング専用レポート | 実際のオンライン商談におけるトークの診断専用レポート | 面接や人事面談、プレゼンなどシーンを問わず分析可能なカスタマイズレポート |
対象時間 | 原則15分まで (【改定】16分以降は300円/分) |
原則15分超 | 時間制限なし |
初期費用 | 無し | 無し | 有り(120万円〜) |
解析費用 | 1トーク5000円 | 1分300円 ※月額基本料金5,000円/契約(月5,000円以上の利用で基本料請求無し) |
【改定】 個別解析は1分300円 |
URL | remo-tre.com | tele-ken.com | upsighter.com |
お問い合わせ・資料請求は:https://www.upsighter.com/inquiry.php
【コグニティ株式会社 会社概要】
〇 設立: 2013年3月28日
〇 所在地: 〒140-0001 東京都品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア407号室
〇 Web: https://cognitee.com/
〇 資本金: 530,277千円(資本準備金含)
〇 従業員: 190名(国内外在住の解析リモートワーカー150名を含む)
〇 代表者: 代表取締役 河野 理愛
〇 事業内容:「思考バイアスを取り除く」ためのソフトウェアを開発。文脈解析を強みとするトーク評価サービス「UpSighter」を展開。
◇ リモートーワーカーを含め、ISMS認証(ISO27001)を2019年6月に取得
◇ 「トークや文書の文脈・構成について差分計算し、抜け漏れ・過不足を予測/推薦する技術」について、2015年に出願、2019年8月に特許取得(特許第6573321号)(海外特許審査中)
◇ 2013年創業時より「完全在宅勤務制」を採用し、運用に成功している企業として多くのメディアに取り上げられる
◇ 新サービスの展開に伴った技術力強化のため、中国・四国地方をはじめ積極的な採用活動を展開中
【本件に関するお問合せ先】
コグニティ株式会社 広報担当:田中・服部
Email: mk@cognitee.com TEL: 03-4212-8445
プレスリリースはこちらからダウンロードできます(PDF)