2016年5月10日にTKP ガーデンシティ御茶ノ水(東京都千代田区)で開催された日経ビッグデータ主催の第2期人工知能ビジネス活用研究会に、弊社代表の河野理愛が登壇いたしました。
人工知能ビジネス活用研究会は、2015年に開催された第1回目研究会でも大変人気を博しましたが、今年行われた第2回研究会も、講師である各研究機関や人工知能研究の第一人者の下に多くの受講者が集いました。
今回、弊社代表、河野は日本総合研究所 戦略コンサルティンググループ 融合戦略クラスター長・東 博暢氏の講演(「人工知能をめぐるイノベーションと今後求められるルール整備」)に招かれて登壇し、日本総研での人工知能導入例や、人工知能関連事業が今後抱える問題についてセッションしました。
東氏とのセッションでは、巨大なデータを抱える企業のデータ管理や、情報保護のためのマスキング、さらには最近欧州の金融業界で利用の機運が高まっているOpen/APIについて、可能性とともに懸念事項についても意見を交わし合いました。
人工知能技術を駆使する企業として、リスクについても真正面から向き合わなければなりません。技術活用の裏にある様々な懸念事項について、コグニティは今後も引き続き人工知能の可能性とともに常に付随する経営課題として取り組んでまいります。